審査なしで法人カードが使える！裏技とメリット・デメリットなどを紹介

更新日：2024年10月1日

３行でまとめると…

審査なしの法人カードには、デポジット式・デビッド式・プリペイド式の3つがある##first
後払いであるクレジットカードは、カード会社のリスク回避のため審査が必須##second
法人カードならUPSIDERカード。発行枚数無制限・限度額最大10億円で60,000社以上の導入実績！

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「審査なしの法人カードがあれば良いのに……」という方のため、この記事では審査なしで法人カードを使う裏技をご紹介します。また「審査なしの法人カードの特徴」「審査なしの法人クレジットカードがない理由」などもまとめました。

審査なしの法人カードを賢く使う方法や、自社に合う法人カード選びに役立つ情報が得られるので、ぜひ最後までご覧ください。

監修者

越智聖

税理士

松山市の税理士越智聖税理士事務所、株式会社聖会計代表。経済産業省認定経営革新等支援機関。
“ヒトの為に動く”をモットーとした懇切丁寧な対応で、主に中国・四国全域の中小企業を中心に支援。業種としては不動産業、建設業、飲食業、宿泊業、保険業などを中心に、酪農業、漫画家といった珍しい業種のクライアントまで対応している。会計・税務はもちろんのこと、お客様のお悩み事を解決する総合的なコンサルティング、緻密な経営診断にもとづく経営コンサルティングなどを得意とし、一般的には7割が赤字企業といわれるなか、当事務所の顧問先の黒字率は6割を超えている。

種類別｜審査なしの法人カード

この項目では以下の種類別に、審査なしの法人カードの特徴をお伝えします。より自社に合う法人カードを選べるよう、順に確認していきましょう。

種類別｜審査なしの法人カード

法人デポジットカード

法人デポジットカードとは、事前に保証金（デポジット）をカード会社に預けることで審査なし、もしくは甘い審査を経て利用できる法人カードのことです。

デポジット額が法人カードの限度額となり、退会時には保証金が返金されるケースが多いと言えます。

法人デポジットカードの利用方法は法人クレジットカードと似ており、後払いができたり付帯サービスを使えたりします。特にUPSIDERカードの保証金プランは「審査なし」「年会費・発行手数料無料」など、多くのメリットがある点からおすすめです。

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デポジット型法人カードとは？メリットや他のカードとの違い | UPSIDERお役立ち記事「デポジット型法人カードとは？」「どんなメリットがある？」などがわかる記事です。デポジット型法人カードのデメリットや選び方、おすすめの法人カードも解説します。

法人デビットカード

法人デビットカードとは、即時払いタイプの法人カードのことで、所定の銀行口座との連携などにより、審査なしで使えることがあります。利用限度額は連携した銀行口座の預金残高となるケースが多いでしょう。

ただし法人デビットカードは即時払いとなるため、資金繰りを改善しづらく、中にはポイント付与率が低かったり、年会費が発生したりする法人カードがある点に注意が必要です。

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法人プリペイドカード

法人プリペイドカードとは前払いタイプの法人カードで、審査なしで使えるケースがあります。しかし「初期費用や利用手数料が発生する」「ポイント還元がない」などの法人プリペイドカードもあります。

毎回チャージしなければならない点から、「法人プリペイドカードは煩わしい」と感じる人もいるでしょう。

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審査なしの法人カードのメリット・デメリット

審査なしの法人カードには、以下のメリット・デメリットがあります。

審査なしの法人カードのメリット・デメリット

法人カード種別	メリット	デメリット
法人デポジットカード	ポイントや付帯サービスを利用できる使える店舗やサービスが多い素早くサービスを使い始められる業務効率を高められる使いすぎのリスクを抑えられる	保証金がないと限度額を増やしづらい年会費が発生することがある機能が少ないことがある
法人デビットカード	審査なしで利用できる業務効率を高められる高い限度額で利用できるカードがある年会費無料のカードがあるクレジット型より早く発行されやすい使いすぎのリスクを抑えられる	口座変更ができないことがある資金繰り改善につなげにくいポイントやマイルを貯められないことがある追加カードの枚数がクレジット型より少なめ
法人プリペイドカード	審査なしで利用できる業務効率を高められる使いすぎのリスクを抑えられる発行しやすい	資金繰り改善につなげにくいポイントやマイルを貯められないことがある初期費用や手数料がかかることがある月額サービスなど利用不可の支払いがあるチャージ金額は基本的に返金されない追加カードを発行できないことが多い

法人デポジットカードのメリット・デメリット

法人デポジットカードのメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット	デメリット
ポイントや付帯サービスを利用できる使える店舗やサービスが多い素早くサービスを使い始められる業務効率を高められる使いすぎのリスクを抑えられる	保証金がないと限度額を増やしづらい年会費が発生することがある機能が少ないことがある

保証金を入れることで利用するタイプの法人デポジットカードには、法人クレジットカードと似た使い方ができるというメリットがあります。

ポイントや付帯サービスの利用ができ、後払いが可能な法人デポジットカードを選べば、法人クレジットカードのように使えます。

ただし法人デポジットカードは保証金を用意できないと限度額を増やせないケースが多いため、使い勝手が悪いと感じるかもしれません。またキャッシングや分割払いなどの機能がない法人デポジットカードがある点も、おさえておきましょう。

法人デビットカードのメリット・デメリット

法人デビットカードのメリット・デメリットは、以下をご覧ください。

メリット	デメリット
審査なしで利用できる業務効率を高められる高い限度額で利用できるカードがある年会費無料のカードがあるクレジット型より早く発行されやすい使いすぎのリスクを抑えられる	口座変更ができないことがある資金繰り改善につなげにくいポイントやマイルを貯められないことがある追加カードの枚数がクレジット型より少なめ

即日払いで使う法人デビットカードは、審査なしで使えるうえ、限度額を高く設定できるカードがあります。預金残高を増やすほど限度額が高くなる法人デビットカードを選べば、自身で利用額を調整できます。

その一方、口座変更ができない法人デビットカードを使うと、口座を変えた際、新しい法人デビットカードを作る必要がある点に注意が必要です。

また法人デビットカードは後払い不可となるため、法人クレジットカードのような資金繰り改善効果は期待できません。

法人プリペイドカードのメリット・デメリット

法人プリペイドカードのメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット	デメリット
審査なしで利用できる業務効率を高められる使いすぎのリスクを抑えられる発行しやすい	資金繰り改善につなげにくいポイントやマイルを貯められないことがある初期費用や手数料がかかることがある月額サービスなど利用不可の支払いがあるチャージ金額は基本的に返金されない追加カードを発行できないことが多い

事前入金後に利用する法人プリペイドカードには、審査なしで使えたり、発行しやすかったりするなどのメリットがあります。必要なタイミングで入金しておけば現金を持ち歩く必要がなくなる点も、法人プリペイドカードの魅力です。

ただし法人プリペイドカードのデメリットとして、「ポイントやマイルを貯められないことがある」「コストがかかる可能性がある」などの点には注意が必要です。

月額サービスタイプの支払いなど、法人プリペイドカードが利用できないケースがある点もおさえておきましょう。

審査なしの法人クレジットカードがない理由

審査なしの法人クレジットカードがない理由は、法人カード会社が貸し倒れリスクに対応する必要があるためです。法人クレジットカードの多くは後払いタイプなので、利用者を増やすほど決済額の未回収リスクを抱えることになります。

支払能力に不安がある利用者に法人クレジットカードを発行すると、法人カード会社の損失は大きくなりやすいと言えます。そのため、法人カード会社は申込者・申込企業の信用を判断する必要があり、審査なしでの発行ができないとされています。

法人クレジットカードの審査を通過するコツ

法人クレジットカードの審査を通過するコツは、以下の通りです。

法人用の銀行口座を開設する
限度額を高く設定しない
ステータスの高い個人カードを使う
審査が甘い法人カードに申し込む
営業実態があるとアピールする
プロモーション経由で申し込む
同時期の申し込みは3枚程度にする
良質な信用情報を作る

信用を得るための工夫をすれば、法人クレジットカードの審査通過率を高められるので、自社でできる対策がないかどうか検討してみましょう。法人クレジットカードの審査通過率を高めるコツについて、より詳しく確認したい方は以下の記事をご参照ください。

UPSIDERお役立ち記事

甘い？法人カードの審査基準！通過のコツ・作りやすいカードは？ | UPSIDERお役立ち記事法人カードの審査基準や審査通過のコツをまとめた記事です。与信審査が甘い法人カードが気になる人におすすめの法人カードや、申込時の必要書類なども解説します。

UPSIDERカードで実現？法人カードを審査なしで使う裏技

「審査なしの法人カードに申し込みたい」と考えている方には、審査不要・銀行口座との連携不要のUPSIDERカードの保証金プランがおすすめです。

UPSIDERカードの保証金プランを使えば最短1営業日で法人カードが使用可能となるうえ、初期費用・月額利用料無料などの点からメリットを感じられるでしょう。

他にも「追加カードの発行枚数無制限」「利用限度額最大10億円」などの魅力があるため、審査なしで法人カードを利用したい方はUPSIDERカードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

設立直後・起業1年目でも法人クレジットカードを作れる？

起業1年目などの設立直後でも、法人クレジットカードを作れます。申込者の信用情報や個人カードの利用実績などが良いと、起業1年目でも法人クレジットカードを作りやすいでしょう。

起業1年目で法人クレジットカードに申し込む際、「スタートアップ企業向けか」「申込条件を満たせるか」などに注目すると、審査通過率アップが期待できます。設立直後の法人クレジットカード利用に関する詳細は、以下の関連記事をご覧ください。

UPSIDERお役立ち記事

いつから作れる？起業1年目で法人カードを使うコツ・申込手順などを解説 | UPSIDERお役立ち記事「起業1年目から使える法人カードの特徴は？」「法人カードはいつから作れる？」などがわかる記事です。設立直後でも審査に通りやすい法人カードや申込手順も必見です。

「審査なしではないけど審査が甘い法人クレジットカードがある」は本当？

審査が甘い法人クレジットカードはあるので、審査なしで利用したい方はチェックしておきましょう。審査が甘い法人クレジットカードには、申込条件や提出書類が少ないなどの特徴があります。

他にも銀行口座の開設や限度額、信用情報などに注意すると、法人カードの審査通過率を高められます。審査がゆるいとされる法人クレジットカードの特徴や、法人カードの審査を通過するコツなどが気になった方は、以下の関連記事を確認してみましょう。

審査落ちしたらどうしたらいい？

法人カードの審査で落ちた場合、「信用情報がクリアになるまで待つ」「利用実績を作る」などの方法で、次回の審査通過率を高められます。信用情報の状態や自社の資金繰り状況なども法人カードの審査に影響するとされているため、現状をふまえて対策を講じましょう。

UPSIDERお役立ち記事

法人カードの審査で落ちたらどうする？審査落ち対策・おすすめのカードなど | UPSIDERお役立ち記事法人カードの審査に落ちた際の対策を、要因別にまとめました。審査落ちした方におすすめの「審査がない法人カード」や「法人カードの審査基準」も解説します。

まとめ

審査なしの法人カードは大きくわけて3種類あり、審査通過率を高めるためには、各カードの特徴を把握したうえで選ぶことが大切です。

特にUPSIDERカードの保証金プランは、審査なし・銀行口座との連携不要で使えるうえ、不正利用の発生リスクをほぼゼロに抑えられるなどのメリットがある点からおすすめです。

他にも「初期費用・月額利用料無料」「補償・サポートが充実している」などのメリットもあるため、審査なしの法人カードが気になった際には、UPSIDERカードをご活用ください。

法人カードの不正利用対策や経理周りのガバナンスを強化したい方は、「法人カードの不正利用対策とガバナンス強化〜安全で効率的な法人カード利用のためのガイド〜」のお役立ち資料をぜひご覧になってみてください。